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社会芸術(ソーシャルアート)事業プロジェクト


映画「純愛」は社会に有益な影響を与えることを最優先し、また、映画という作品だけでなく、映画によって広がる人と人との絆、子供達の笑顔など、現実の社会そのものに生きた芸術作品を生み出しています。このため、映画「純愛」を社会芸術映画、そして純愛プロジェクトー映画を鑑賞し、主旨に賛同した人なら誰でも参加できる共同創造・全員参加型の映画プロジェクトーを社会芸術事業と位置付け、一般の商業映画、商業映画事業と一線を画しています。

マルチ言語字幕上映と国際交流上映会

マルチ言語字幕とは、「ひとつのスクリーンの中に日中英、日中韓英などの複数の言語字幕を同時に流す」プログラムであり、純愛プロジェクト独自の試みです。これにより、同じ
会場に互いに言葉を通じない、異なる言語を介する人たちが同時に映画を鑑賞し、共通の体験をすることが可能となりました。

2010年10月、英国ロンドンの英国映画芸術アカデミー(BAFTA)のアン王女劇場において、はじめての日中英3カ国語字幕による国際交流上映会を開催しました。これを契機に、2011年2月にはキング貴族(ロードキングオブウエストブロミッシュ)にホスト役を務めていただき、英国貴族院コミッティールームでの上映会を行いました。また、2012年1月、日中国交正常化40周年を記念し、東京表参道において日中&国際交流上映会を開催しています。

2015年からは日中韓英4カ国語字幕も完成し、東アジアに暮らす私達をひとつにつなぐ
価値ある国際交流上映会がはじまっています。これらの動きは単に言語を翻訳するだけでなく、英語圏、韓国語圏に映画「純愛」を通じて意気投合したパートナーとの出会いによって実現しました。私達は今後も世界各地で出会う仲間、パートナーとともに彼らが希望する

母国語、隣国の言語を加えたマルチ言語字幕の製作を行い、上映を続けていきます。
2010年11月3日
英国テレビ映画芸術アカデミー・アン王女劇場
「純愛」国際交流上映&交流会

純愛フェスティバル・イベント型上映会の開催

「純愛」キャストやスタッフ、特別ゲスト、才能溢れるアーチストとの共演など、純愛の上映イベントはいつも感動と喜びが溢れています。

2009年には日比谷公会堂において、1500人規模の純愛フェスティバルin東京を開催、2010年にはジャンチンミン監督の恩師である日本映画大学校長の千葉茂樹監督作品、「マザー・テレサとその世界」の同時上映による純愛マザー・テレサ映画祭を開催しています。今後も世界各地での開催を目指し、上映パートナーを募集します。

赤い純愛パスポートと白い純愛パスポート

純愛の上映会はいつもこんな終演をご挨拶で締めくくります。「大切なものをみつけに、大切な方を是非もう一度、純愛を観にお越しください。」現在、日本国内を中心にはじめて純愛をご鑑賞された皆さまに、赤い「純愛パスポート」を発行、進呈しています。このパスポートをお持ちの方は原則として、その後の純愛上映会には「何度でもご招待」とさせていだいています。これをきっかけに、「純愛」上映の輪は日本全国、中国、そして世界各国へと広がりつつあります。実際に何度も上映会にお越しになる皆さまの中から、「純愛ファミリー」と呼ばれるボランティア参加メンバーが広がっています。

また、2012年4月から、白い純愛パスポートを発行しています。これは「はじめての方用」の招待券で、ご自身の観賞用として前売券としてもご利用できます。早速、一度ご鑑賞された方が、誰かのために白い純愛パスポートをご購入されたり、あるいは純愛プロジェクト事務局にご寄付され、純愛上映会にお越しになる皆様のほとんどが「招待客」となりつつあります。私たちは「誰か」が「誰か」のために白い純愛パスポートを購入し、招待することを「恩送り=Pay it Forward」と呼び、新しい上映スタイルとして日本中、世界中に広げて行きたいと願っています。

※ 純愛パスポートは日本国内を中心に純愛プロジェクト事務局・NPO法人純愛国際平和基金が主催する上映会において利用できます。なお、特別な理由がある場合は利用できない場合もございます。また、他団体が主催する場合の利用は主催者側に委ねており、その場合でも何らかのご優待、おもてなしができるように努めています。

子供達の教育支援

純愛プロジェクトは映画「純愛」の上映活動とともに、子供達に夢をプレゼントすることを 活動目的としています。純愛の上映の輪が広がるほどに、子供達に教育の機会が増えていくこと、私達はそれが未来を創造し、世界に平和をもたらしていくと信じています。

2004年、映画完成に先駆け、中国泰山の麓の村に小林桂子基金希望小学校が開設されました。 日本人が中心となって集まった映画制作準備金の一部を役立てています。

2008年、小学校の敷地内に純愛幼稚園が開園されました。2007年の銀座公開から日本国内で劇場公開された際のチケット代の一部を役立てています。

2010年、純愛フェスティバルをはじめとする純愛プロジェクト主催の上映イベントでの参加費と、パンフレット、CDの売上の一部(5%を基本)を積み立て、希望小学校と純愛幼稚園の改修工事を行いました。

2011年3月11日、日本において東日本大震災発生しました。このため、大村真吾さんをはじめとする株式会社クラブワールド(パワースポットツアーのパイオニア、セドナ国際映画祭との橋渡役)とチャリティー上映会を東京表参道で開催し、開催経費を除くずべての収益金を地震により建物に大きな被害を受けた岩手県一関修紅高等学校に教育支援金として寄付を行いました。